小んぶにだっこ。@落語協会2階 14

2月4日は、柳家小んぶさんの勉強会へ。


会場は落語協会。

千代田線の湯島駅が最寄りの駅だけど、

僕は、自宅の最寄駅から乗り換えなしでいける、

上野御徒町駅で降りて会場へ。

八代目桂文楽師の自宅だったんだよなぁ

と、(ちゃんとは把握してないけど)頭をよぎる。


20時撤収という鉄の掟があるので、

ここで行われる会は

(といっても、小太郎さん、

小んぶさん、花いちさんのしか行ってないが)

サクッとしている。

ということで、この記録もたまにはサクッと。



番組は、


引越しの夢


そば清


休憩


蝦蟇の油



冒頭のトークは、

祝!初地上波テレビ出演!で盛り上がる(笑)

1月29日の「Mr.サンデー」に出演した時の

撮影秘話。


ウケました。


(後日、この番組をネットの動画で

チェックしたが、

珍事件をナビゲートする落語家という

感じでよかった(笑)

ただ、セリフは完全に言わされてる感が(笑)

だって、小んぶさんが言いそうもないこと

言ってるし、

「おあとがよろしいようで」

とか言ってるし(笑))


いつか、お正月の特番かなんかで

「パイ投げ」の夢も叶えて欲しい(笑)


「引越しの夢」は、橘也(改 朝橘師)さんと

小太郎さんで聴いたきり。

噺全体の印象は二人とも変わらなかったが、

小んぶさんのはなんか違う(笑)

くすぐりのポイントが違うし、言葉選びも違う。

極端に言えば、全く違う噺の印象さえあった。

もちろん面白かった。


「そば清」は、そば清の正体がバレるくだりが

抜けちゃって(笑)、

急遽、噺の内容を知ってる人用に切り替えて。

さすが。

爆笑させてもらいました。


「蝦蟇の油」も小太郎さんで

聴いたばかりだったのだけど、

くすぐりを入れる場所、ノリ(トーン?)、

ボケの間や方向性などが違うせいで、
全然違う印象の噺になっていて、

小太郎さんとはまた違った楽しさ、

おかしみが満載だった。


あのものすごくヘンテコな世界観の

新作がなくて残念だったが、

三席聴けたし、小んぶ出汁出まくりで、

最高でした。

感謝!






余談

毎月落語協会の2階で開催している、

緑君さんとの

(やや激しめの)トークライブでは

また違った一面が見られるので、

小んぶファンはぜひ一度遊びに

行って見て下さい。


「ライブハウス落語協会へようこそ!」