コイツdeショーyo!#3@電撃座(新宿三丁目)
11月14日は、瀧川鯉津さんと春風亭昇羊さんの二人会。
鯉津さんはなんと僕と同級生(つい噺家さんの年齢を気にしてしまう)。
昇羊さんはカリーズ寄席でおなじみ。
花いちさんの時とどう違った化学反応があるのか楽しみで観る事に。
番組は、
狸賽 昇羊さん
幇間腹 鯉津さん
お仲入り
禁酒番屋 鯉津さん
単眼鏡奇談 昇羊さん
VTRのコーナー
(二人で東京湾で釣りをして、釣った魚を食べる)
エンディングトーク
昇羊さんは聴いたばかりの二席だったが、「狸賽」は相変わらず良い。
たぶんだけど、このネタは上手いんだと思う。
「単眼鏡奇談」は驚いた。三日前に聴いたときと、くすぐりやリアクションが
変わっていた。個人的には今回の方がバランス良く感じられ、
良かった。大いに笑わせてもらった。
鯉津さん、高めの声で、志ん生好きとしては大好物(笑)
「長距離バスでの子供との心理戦」のマクラも良く、
軽快な「幇間腹」。針を打たれた幇間・一八のリアクションがたまらない。
「禁酒番屋」はもう噺自体が鉄板だと思う。
番屋の役人が町人のウソを見破り
酔っぱらいながら、いやみたらしく品物を改めるところ
その演じ方がハマっていた。
VTRも秀逸。昇羊さんが編集したらしいが、内容も編集も笑えた。
鯉津さんの船酔いが決めてか(笑
エンディングトークもそうだけど、
淡々とした若い昇羊さんと空回り気味のおじさん鯉津さんの
絶妙なバランスが笑い産む。
鯉津さんの手数、語彙豊富なボケやツッコミ、
対して昇羊さんの、クールで鋭い
(卓球女子の伊藤美誠ちゃんのチキータのような)ツッコミや突き放し。
またこの二人を聴きにこようと思った。
大満足の会でした。
こんなに面白いのだから、
もっとお客さんが来ればいいのに。
次回は1月17日、昇羊さんの誕生日だとか。
何か手みやげでも持っていこうかしらん。
(LINEBLOGで書いていた過去記事はこちら(LINEスタンプの宣伝記事もあるのでそれは飛ばして下さいね)
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